中古マンションのリフォームはどこまで可能？

新築物件は無理でも、中古マンションなら購入できるという方も多いのではないでしょうか。
中古マンションもリフォームすれば新築と同じくらい素敵になります。
今回は中古マンションでリフォーム可能な範囲について解説していきますので、ぜひ参考にしてください。

中古マンションでリフォーム可能な範囲

中古マンションでリフォームが可能なのは、以下のような部分です。

・床や天井の張替え
・室内ドアなどの建具の交換
・水回り設備の交換
・断熱性や防音性を上げる施工
・コンセントの数や位置の変更

購入時に床や水回りのデザインが気に入らなくても、上記のようなリフォームをすればご希望どおりの仕様に仕上がります。
躯体さえしっかりしていれば中古でも快適な住まいを手に入れられるでしょう。

リフォームできない部分は？

中古、新築問わず、マンションは基本的な仕様が決まっているのでリフォームできない部分もあります。
例えば以下のような施工です。

・水回り設備の場所移動
・サッシの交換
・玄関のドアの交換
・給排水管やガス管などの移動

ただ、玄関ドアについては簡単な飾りを付けるだけなら可能な場合があります。
詳しくはマンションの規約もご確認いただきながら、リフォームの計画を立てていってください。

まとめ

中古マンションでリフォーム可能な部分は、床や天井の張替え、室内ドアや水回り設備の交換など多岐にわたります。
多少古い物件でも躯体がしっかりしていればリフォームで快適な空間にできるでしょう。
ただしマンションの性質上、リフォームできない部分もありますのでご注意ください。
不明点は管理会社やリフォーム業者にもご確認いただきながら、適切にリフォームを進めていってくださいね。